何もなし

2000年12月9日
日記というと、ルイ16世を思い出す。
彼はマリー・アントワネットの旦那さんである。
バスチーユが襲撃された日の日記には「何もなし」と書いてあったそうな。
何もって、アンタ…。

私の今日の日記も「何もなし」である。今週で今日が一番仕事がいそがしくて、気がついたら一日終わっていた。いいのだろうか、こんなんで…。

母親に休みの予定を聞かれて「何もなし」と答えると、「野球終わると何もすることがないのか?」」と言われた。ないこともないんだけど…。
やんばる(=山原。11番)が来ているようなので、鎌ヶ谷に行きたい気もあるのだが、おそらく観衆より選手の方が多いのでちょっとつらいかも…。
後はハラケンや寮生ばっかだろう。
ファン感で今年のおっかけ活動打ちどめにしようと思ったので、多分行かない。

金曜日の電車

2000年12月8日
今日は22時まで働いていた。けっこうヘビーな仕事ばかりだったので、くたびれた。
さらに追い討ちをかけたのが、帰りの総武線。今でも「花金」ていうのかな?それとも年末だから?それはまさに酔っ払い専用車両であった…。いつもよりさらに倍の声でしゃべるおばさま方、釣り革につかまりフラワーロックのようにぐねぐね動くおじさま、変な汗かいてる若者など、体力低下してる私にはつらかった。車両内の温度も生温かくて危険。
自分が酔っ払うのは大好きだけどね。
明日も仕事で、残業必至。

木曜日の女

2000年12月7日
ここ4週間ほど、木曜日の午後8時には家にいる。
週休だったり、祝日だったり、早番だったり、いろいろだが、万が一、刑事に「先週の木曜日の午後8時何をしてましたか?」と尋問されても大丈夫。
「家で両親と夕食を食べながら『科捜研の女』を見てました」と言える。(家族の証言は証拠にならないらしいけどね)
「科捜研の女」は、連ドラを滅多に見ない私にしては珍しく毎週見ているドラマである。
以前、私のなかでは法医学とか検死官ブームだったことがあって、興味を持って見ていた。
時々、始まって15分位で犯人がわかってしまったり、終了5分前にやっと真犯人が出てきたり、ちょっと反則っぽいけど、面白い。
キャスティングもなかなか良くて、皆それぞれ愛着が持てた。
中でも私は、女性刑事役の伊藤裕子と監察医役の羽野晶紀がひいきである。羽野晶紀のファッションがとてもお医者さんには見えなくて、毎回楽しみにしていた。
主人公の沢口靖子は、昔あんまり好きではなかったけど、こういうコミカルな役がハマっていて好きになった。そういえばヘンなCMやってたよねー。
来週は最終回らしい。残念だ。
伊藤裕子のカレンダー欲しい。でも、近鉄のカレンダーも欲しい。この2枚が並ぶ独身女の部屋って、どうだ?

嬉しかった。

2000年12月6日
昨日、プロ野球ニュースにバファローズの礒部選手がちらっと出ていた。契約の交渉をしたものの保留だそうで、表情はさえなかった。でも、私はとっても嬉しかった、嬉しかったんだよう!
たった1分にも満たないようなニュースだったけど、おかげで今日1日機嫌よく過ごせた。あんまり可愛くないスーツだったけど、金髪ちょっともう…だったけど。
ファイターズファンである私が、今年やたらはりきって牛のおっかけをしてたのも、礒部の存在が大きい。はたから見ていて「どうしちゃったの?」という感じだったろうな。
でも、まさかバファローズに夢中になるとは、それこそ夢にも思わなかった。伝説の10・19の時、私は西武を応援していたし、翌年の日本シリーズは巨人のファンだったのだ。何を考えてたんだ、あのころの私。…本当に申し訳ない。
当時からカトテツは好きだった。日シリ3戦でのあの発言にもしびれたなあ。香田も大好きだったが10年後バファローズにいるとはねー。
来年の開幕戦は、ファイターズ対バファローズという私にとって黄金カードだ(お客さんはあまり多く入らないカードだけど)。最近、開幕戦は仕事で行けないことが多かったので、来年はぜひ!と願っている。

朝。

2000年12月5日
ここ数年、慢性的な寝不足である。
残業したり、ナイターを観にいったりするとどうしても眠るのが遅くなってしまうが、朝起きる時間はいつも同じなので仕方ない。
朝は6時に起きて、私の布団の隣に座布団と毛布で作った即席ベッドで眠っているりゅうちゃんを起こす。本当は、犬に顔を舐められて、「ハハ、よせよう」などと起こされるのが夢だったのだが、私が犬を「ほら、朝だよー」と起こしてる。いいのか?
その後、着替えて散歩に行くのだが、主従ともに寒さに弱いので、てきとうに歩いて帰ってくる。
おはスタと日刊スポーツを見ながら朝食をとり、7時25分頃、自転車に乗って駅へ向かう。
早起きは、そんなに苦にならない。毎日同じことの繰り返しだけど、散歩しながら朝ごはん何食べようかなと考えるのもけっこう楽しい。朝日がきらきらしていたり、富士山が見えたりすると得した気分になるし。
これで、水曜日7時30分からの「のりものスタジオ」がリアルタイムで見れたら言うことなしなんだけどな。そうだ、ビデオの予約しなくちゃー。

働く女

2000年12月4日
今日、人事異動があり、私の職場からは貴重な存在の2名の女子社員が異動していってしまった。
これで、残りの女子社員は2名。
私は、昨年の11月まで職場では、たった1人の女子社員であった。
12月に、よその課と合併して、女子社員が一気に7人も来た。わーい!
ところが、1人辞め、2人辞め、3人辞め、1人が亡くなり、そして今日2人が異動。
残った人は7人の中で、きっと一番気が合わないだろうなーと思っていた人だった。まあ、いいんですけど。

私の会社は東京新宿区にある印刷会社である。印刷屋は忙しい。残業もそりゃたくさんある。
でも、就職するのも大変な時代だし、残業したくてもさせてもらえなかったり、残業手当がつかない会社もたくさんある。私はちゃんと残業代貰えるので、あんまりつらいとか言わないようにしている。
それに、私は仕事がけっこう好きなのだ。

朝は早く家を出て、夜は日付が変わる頃に帰ってくる日々が続くと、私は決まってあの歌を口ずさんでしまう。
♪いつも僕は一人きり 風呂に入って寝るだけ
ユニコーンの名曲「働く男」である。
本当にこうなの。

つらい時は、家に帰るなり彼を押し倒して、その体を撫で回す。すると、彼はまっすぐ私を見つめて、あごの辺りを舐めてくれる。
彼の名前はりゅうちゃん。6歳の黒いわんこである。彼のおかげで本当に救われている。
あー、明日も残業だー。

私とファイターズ

2000年12月3日
私が生まれて初めて球場でプロ野球を観戦したのは、ドーム元年(1988年)7月15日、日本ハム対西武戦でした。先発はF松浦L原口。
以来、お墓参りに行かない年はあっても、東京ドームでハム戦を観ない年はありません。
でも、その初戦もハムファンだから行ったのではなく、券をたまたま貰ったからなのです。ハムに好きな選手はいたけど、どちらかというと西武が好きだった。
ファイターズは、私にとって「近所の幼なじみ」といった感じでしょうか(少女マンガ的に)。
「幼なじみ」をダシに、所沢の「スター」や福岡の「先輩」や千葉の「部活の友達」などを観に行っていました。
いつも3塁側に座っていたのに、「幼なじみ」は優しかった。
そんなある日、突然、「そうだ、私はずうっとハムファンでいよう」と思いました。遅まきながら、やっと「幼なじみ」の良さに気がついたのです。
ファームが近所に引っ越してきたことも一因でしょう。我が家から自転車で行けるのです。いつでも観に行けるって素敵なことです。
ファイターズは、あまり人気がないかもしれない。
でも、本当にいいチームだと思ってます。
お友達とハムバナに花を咲かせているとき、とても幸せな気分になります。
ファイターズ大好き!

ストですと?

2000年12月2日
今朝、ねぼけまなこで日刊スポーツの一面をながめると、「スト」の文字。
なんだとー!?
いっぺんで目が覚めました。
私は、140試合に増えて単純に喜んでいたけれど、いろいろ問題があったのだなあ。まだ詳しくわからないので、なんとも言えないけれど、ストされると非常に困るのです、非常に。

「デビルマン」の1話を見た。やっぱり、アキラくんはベルトを抜いてバチーンと鳴らしていた。

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