今年もあと2日

2000年12月29日
というより、20世紀があと2日なんだなあ。
去年の12月28日から父親が入院という、波瀾の幕開けだった今年。前半は時間的にも精神的にもいっぱいいっぱいだった。
母や弟たちもそうだったらしく、父が入院してた頃の記憶がないらしい。退院したのは春だったと思うのだが、日にちを覚えていない。なんか、毎日大変だったよねーっていうのは覚えてるんだけど、具体的なことが全く思い出せない。
私は仕事が忙しいなか家事もやったりと、日々暮らしていくのにも精いっぱいだったし、「お父さんが死んだらどうしよう」って精神的なプレッシャーもあったように思う。その当時はそんなふうに考えないようにしてたけども。
父の病気は不治の病気である。一生つきあっていかなければならない。今日も「いい人って早くいっちゃうんだよなあ」などと言ってて、「それって自分がいい人ってこと?」と母親につっこまれていた。かと言ってうちの家族が、毎日どんより暗く過ごしているわけではない。さっきも母は長島さんのことで大笑いしていたし。姉弟3人でコサキンの話で大笑いしたりしている。
来年のことなんてわからないけど、なるようにしかならないだろうし、毎日の生活のなかで楽しいことがたくさんあればいいなと思う。
私は、辛いことも悲しいことも楽しいことも嬉しいことも、すぐに忘れてしまう。特技といってもいいぐらい。だから、楽しいことに貪欲でありたいと思っている。
明日は、大好きな友達にたくさん会える。20世紀の終わりにとても幸せなことだ。

12月2日から毎日つけていたこの日記だが、今日でおしまいにしたいと思う。
読んでくださった方、どうもありがとうございました。あんまり、野球バナ書けなくてごめんなさい。
来年、日ハムは来るよ!
それでは、よいお年を。

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